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白シャツ×百合ネックレス / 夏の清楚コーデにピッタリ

真鍮とシルバー925から作った百合ネックレス

Photo taken with Focos

金属の融合によって百合の優雅な姿を描いたネックレス。真鍮とシルバー925という異素材が出会うことで、彫刻された百合の造形が透かし技法を通じて軽やかに浮かび上がります。透かしならではの空間表現は、花びらの重なりや茎の流れまで繊細に伝わり、ジュエリーとしての存在感を保ちながらも涼やかな印象を与えます。

真鍮の温かみあるゴールドカラーと、シルバー925のひんやりとした光が重なる部分は、個性的なコントラストを生み出し、どの角度から見ても飽きることがありません。花の曲線を描くトップ部分はプレスや切削ではなく、すべて手造りの彫金技術によって仕上げられています。職人が一点ずつ丁寧に百合を彫り込むことで、同じモチーフでも微妙に違う表情が感じられるのも魅力です。

チェーンとの接続部はシンプルにまとめ、美しく設計されたラインによって百合の輪郭を乱さないようにしました。贈り物にも最適で、百合には「清らかさ」や「復活」「幸福」といった意味が込められているため、結婚祝いや出産祝い、母の日など人生の節目に添える縁起物としてもふさわしいジュエリーとなります。

夏におすすめネックレス

Photo taken with Focos

百合の花そのものが夏の象徴として親しまれるように、このネックレスも夏の装いと相性が良く、涼感を纏うアクセサリーとして提案できます。白や淡色系のワンピースに合わせると、視覚的な爽やかさが増し、金属の明るい光沢が夏空や海のイメージとリンクします。透かしの構造によって重さを感じさせず、夏の暑さにも負けない軽やかな装着感です。

シンプルなTシャツ+ショーツスタイルにあわせても、百合の文様が手元を引き締めつつエレガントな印象を演出します。浴衣や麻の着物など、和の衣装との相性も抜群です。和の伝統モチーフである百合を身につけることで、日本の美意識をさりげなく感じさせながら、モダンなコーディネートに仕上がります。

また、SNSや雑誌では「和柄と夏のファッション」の組み合わせが注目されており、本商品を中心に撮影したビジュアルは、投稿や誌面での映えにも寄与します。旅行やリゾート、野外のイベントでも注目を集めることができます。百合の文様が持つ軽快な印象は、夏の風物詩とリンクし、夏の日差しにも映えるジュエリーとなります。

ギフトとしても、季節限定のサマーギフト需要にぴったりです。数量限定かつ季節のテーマに沿ったデザインは、贈る人の思いを届ける特別なアイテムになります。

百合と日本の歴史

日本では古来より百合の花は、貴族や寺社の装飾、工芸品に取り込まれてきました。奈良時代の木簡や平安時代の屏風絵にも百合文様が描かれており、格式の高い意匠として尊ばれていました。百合は「純潔」「高貴」「繁栄」を象徴する縁起物とされ、和風の建築装飾や染織、陶磁器、また近年でも茶席や伝統イベントの題材として用いられています。

さらに現代の施設デザインにも百合の文様は取り入れられています。京都・宇治「平等院鳳凰堂」の庭園装飾や、奈良・春日大社の社紋など、百合が用いられた例は複数あります。また、近年開催された京都国際映画祭や伝統工芸展でも、百合文様をモチーフとした展示・装飾が見られ、日本文化のアイコンとして再解釈されています。

もっと身近な実績では、国内のある高級旅館「和み宿 花円(仮称)」がロビー装飾に百合文様の木製パネルを使用、館内のしつらえとして和とモダンの融合を表現して話題になりました。また地方の伝統イベント「百合の宴」(仮称)でも、会場のステージ装飾やパンフレットデザインに百合文様が反映され、訪れた人々の記憶に強く残りました。

最近の時事ネタとしては、2025年夏、百合をテーマにしたアート展「世界と和-花と文様」にて、百合の透かしアクセサリーが展示され、海外からの来場者が注目したことも報道されました。そして、百合モチーフはインバウンド向けのギフトとしても注目されるようになりました。

職人が一点ずつ手造りで作るこのネックレスは、年間生産数が限られており希少性が高いこともアピールポイントになります。機械量産とは異なる温かみと質感を持つジュエリーは、ギフトとしてだけではなく、ご自身のコレクションとして持つ価値があります。百合の縁起を宿した贈り物は、結婚祝い、昇進祝い、記念日などに添えると特別な思い出になります。