『梅雨時期におすすめジュエリー』
気温も上がりじめじめした梅雨時期は気持ちも曇りがち。ヘアアレンジで耳を出す機会が増えるこの時期は耳元にアクセントをつけて気持ちを晴れやかに乗り切りましょう。
今回ご紹介するのは「麻の葉耳飾り」麻の葉文様を透かし技法で表現し、チェーンでゆらゆら揺れる様が涼しげな耳飾りです。表面は艶消し仕上げをし、マットで落ち着いた印象に。
小ぶりなサイズ感で主張も控えめなので、さり気なくファッションにも取り入れやすいです。素材はシルバー925にプラチナコーティングとK18コーティングを施し2色展開をしております。フック部分はプラチナとK18をしているので金属アレルギーの方にも安心な仕様です。
今回は透かし技法で表現している「麻の葉文様」の歴史について一部ご紹介します。麻の葉とは植物の大麻をあしらった図柄です。
6個の三角形を組み合わせ、それを四方に繋ぎ合わせたもので、形が大麻の葉に似ていることから、この名がつけられたといわれます。古くは平安時代から和服や仏像、建造物など様々な装飾に施されています。
麻は成長が早く、真っ直ぐに伸び、生命力がとても強いのが特徴で、麻のようにすくすく育つようにとの願いが込められ、魔除けの意味もあることから赤ちゃんの産着(うぶぎ)の模様の定番となりました。
また、古代から日本に自生していた麻は、「大麻(大蔴、たいま)」という種類で、稲と並んで人々の生活に欠かせないものでした。この大麻は繊維がとても丈夫なため、穢れ(けがれ)を強く祓うとして神聖視されており、神道では「注連縄(しめなわ)」や「祓串(はらえぐし)」など、さまざまな神具や神事の道具に使われています。
神社にお参りする際、カランカランと鈴を鳴らしますが、その鈴を引っ張る縄も大麻でできていますし、日本の国技・相撲で横綱だけが腰に締めることを許されている「綱」も、白い大麻でできています。
このように古くから日本の歴史に根付いている「麻の葉」を身につけて、歴史の情緒も感じながら過ごしみてはいかがでしょうか。
ZENOARKSではそんな歴史の一部を紐解き、和のアクセサリー・ジュエリーにデザインを落とし込んだブランド「KANAME」を展開しております。梅雨時期に落ち込んだ気分も耳元をアクセサリーで飾りおしゃれを楽しましょう。
ZENOARKSでは全て日本の職人が一つ一つ心を込めて制作しています。細部までこだわったデザインと確かな技術で生み出す高品質な一生を共にするにふさわしい、こだわり抜いた製品をお作りいただけます。
我々が制作している「KANAME」は歴史や伝統を現代に広める和のジュエリーブランドとして展開しています。
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