『七夕におすすめジュエリー』
短冊に願い事を書き笹竹に飾り付ける七夕が近づき街の飾りつけも賑やかになってきました。
今回ご紹介するのは「折り鶴首飾り」折り紙で作った鶴をイメージした首飾りです。鶴を伝統技法の透かし技術で表現し小ぶりでシンプルなデザインにまとめております。
幾何学的な透かしで表現することでコーディネートしやすくさりげなく主張する鶴がしとやかに首元を飾ります。鶴は夫婦仲が大変良く一生を連れ添うことから「仲良きことの象徴」の鳥としてされ、七夕の夜にふさわしいジュエリーです。
素材はシルバー925にプラチナコーティングとK18コーティングを施し2色展開をしております。
今回は日本でも縁起物の象徴として根付いている「鶴」の歴史を少し紐解いていきます。
古くは「たず」と呼ばれ、平安時代以降に「鶴」と呼ばれるようになったようです。古来より「鶴は千年」といわれ「長寿を象徴する吉祥の鳥」として、また夫婦仲が大変良く一生を連れ添うことから「夫婦鶴=めおとづる」といわれて特に和の厳粛な雰囲気が漂う神社で行なわれる神前式や、寺など仏閣で行なわれる仏前式などで人気があります。
「仲良きことの象徴」の鳥として、鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから「天に届く=天上界に通ずる鳥」といわれるなど、民衆の間に「めでたい鳥」として尊ばれてきました。多くの人が知っている長寿の願いを込めて折り紙で鶴を折り、千羽鶴にする習慣は室町時代に始まり
江戸時代には病気回復や必勝祈願などさまざまな願いを込めるようになりました。着物の柄にもよく使われ「松喰鶴」、「向い鶴菱」、「向い鶴丸」、「鶴亀」など色んな文様に落とし込まれ使用されています。
縁起物として様々な想いが込められている鶴のジュエリーを自分や大切な人へお贈りするもの良いかもしれません。
ZENOARKSではそんな歴史の一部を紐解き、和のアクセサリー・ジュエリーにデザインを落とし込んだブランド「KANAME」を展開しております。
ZENOARKSでは全て日本の職人が一つ一つ心を込めて制作しています。細部までこだわったデザインと確かな技術で生み出す高品質な一生を共にするにふさわしい、こだわり抜いた製品をお作りいただけます。
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