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アクセサリーのお手入れと保管方法

お手入れ方法

アクセサリーは、日常の使用で汗や皮脂、化粧品などの影響を受けやすく、定期的なお手入れが必要になります。良い状態で長く使えるように日々意識してメンテナンスすると購入時の輝きを持続できます。

<乾いた布で表面を拭く>

KANAMEのアクセサリーは、基本K18かプラチナでコーティングをされているため、研磨剤などが塗布されたジュエリークロスなどは使用できません。そのため日々のメンテナンスは乾いた布で優しく表面の埃や油分を取り除けば、油分や汚れによる変色防止となります。切子ネックレスや水引シリーズのシルバー部分は市販されているジュエリークロスがご使用になれます。変色などが気になった場合はクロスで磨けば輝きを取り戻せまます。磨く際は、ゴシゴシと力を入れすぎないように注意してください。

<中性洗剤を使用した洗浄

金属製のアクセサリーは、ぬるま湯に中性洗剤を数滴入れた溶液で洗浄することができます。指の腹などで優しくこすり洗いをします。その後、清潔な水でしっかりとすすぎ、柔らかい布で水気を拭き取ります。完全に乾かしてから保管するようにしましょう。

<重曹を使用した洗浄>

特に変色が気になる場合は重曹を使用した、より強力な洗浄がおすすめです。

アクセサリー本体が入る耐熱性の器などにアルミホイルを敷き、その中に洗浄したいアクセサリーを入れます。そこに重量をスプーン1杯ほど入れ、熱湯を注ぐとアルミホイルと重曹の化学反応でアクセサリーの汚れが綺麗に除去されます。

ただし、熱に弱い天然石などが点けてあるジュエリーなどへ行う際は熱湯に入れても大丈夫か確認の上行ってください。また切子ネックレスはガラスを使用しているので急速な温度変化に弱いので熱を加えた後にすぐに冷やしたりしないよう注意が必要です。

KANAMEの作品は、独自のデザインと素材で作られているため、上記のお手入れ方法を実践することで、美しさを長く保つことができます。特に、江戸切子のガラスアクセサリーは、その繊細さを考慮した丁寧なお手入れが求められます。

長持ちさせるための保管方法

<乾燥した場所での保管

アクセサリーは湿気に弱いため、乾燥した場所で保管することをおすすめします。金属製のアクセサリーは、湿気により錆びることがあるため、湿気を避けるために、防湿剤を入れたアクセサリーボックスやジップロック袋を使用すると効果的です。

<個別に保管する

アクセサリー同士がぶつかり合うことで、傷がつくことがあります。そのため、アクセサリーは個別に保管することを推奨します。柔らかい布やジュエリーポーチに包むか、仕切りのあるジュエリーボックスを使用して、アクセサリー同士が直接触れ合わないようにしましょう。

<日光を避ける>

直射日光に長時間さらされると、色あせや素材の劣化が進むことがあります。保管場所は、できるだけ日光が直接当たらない場所を選びましょう。

修理とリメイク

アクセサリーは長く使用するうちに、どうしても損傷や劣化が生じることがあります。そんなときには、修理やリメイクを行うことで、再び美しい状態に戻すことができます。

<リング>

KANAMEの修理や磨き直しは当社へお問い合わせください。当社の職人が丁寧に修理・磨きを行います。年齢を重ねることで入らなくなってしまったり、緩くなってしまった場合はサイズ直しが必要になります。サイズが合わないまま使用すると紛失などにつながってしまう場合がありますのでご注意ください。

<ネックレス>

チェーンが切れてしまったり、長さを変更したいなどがあれば修理・加工を行います。日々着用をしていると破損などが発生してしまいます。そんな時はできればプロの職人にご依頼ください。自分で市販の工具でも行えますが当社にご依頼いただければ新品同様の状態でお戻しいたしますので安心です。

<バングルやピアス>

ピアスはポストやフックの部分が変形してしまうことが多くみられます。変形してしまった場合はすぐに使用を控え、当社へ修理のご依頼をしてください。バングルも落下などで変形してしまう事例が多くみられます。こちらもご使用は控えすぐに修理を依頼することをおすすめします。

<定期的なメンテナンス

アクセサリーの長寿命化には、定期的なメンテナンスが不可欠です。定期的にアクセサリーをチェックし、緩んだパーツや破損箇所を早期に修理することで、大きな損傷を防ぐことができます。また、使用後は必ずお手入れを行い、適切に保管することが重要です。